Windowsからの乗り換え者必見!macで使えるおすすめソフト紹介
はじめに
こんにちわ。KHです。
ここ2ヶ月ぐらいで、7年前ぐらいの自宅のPCにガタが来て、毎週のようにPC修理する日々が続いています
・メモリ故障:BIOSからビープ音して起動しなくなる。
・HDD故障:ブルースクリーンや、ソフトのdllの読み取りができないエラー。起動中でもOSが固まる事象頻発して、起動時に毎回HDDチェックが走る。しかもチェックが8hとか10hとか掛かる。→SMARTチェックで酷いことになってました。。
・電源故障:電源一切つかなくなる。電源ユニット交換。ATXの24ピンコネクタ硬すぎて指を負傷しました。。
壊れるときはこんなに続くんすね。。。
流石に電源故障の時は新しいPC買うか悩んだですが、ここまでやったら直そうと決め、先週も電源交換してました。笑
でも流石にメモリ、HDD、電源まで交換すると、全部変えたい欲も出てきてます。。
画像は毎週どこか壊れてるWindowsです(ただの寿命)
真ん中らへんのケーブルが、危険なATXの電源ケーブルです。
配線は動けばいいやで適当です、あとホコリもまずい(笑)
さて、今回は長年Windowsユーザーだった人がmacに乗り換えて感じたことと、
mac乗換に際して、導入したソフトを紹介していければと思います。
自分は簡単なエンジニアリングもやってるのでターミナルソフト等、エンジニアが使うソフトもいくつか紹介しようと思います。
ソフト紹介
ターミナルソフト
まず最初に紹介するのはターミナルソフトの「Tabby」です。
https://tabby.sh/
Windowsでは「mobaxterm」というソフトを使っていました。
https://mobaxterm.mobatek.net/
mac乗り換え後は最初にiterm2を使っていたのですが、、、
iterm2にはSFTPの機能(GUIで操作できる機能)がおそらくないのです。
そのため、SFTPを行うために、別でSFTPクライアントも導入して対応していました。
別でSFTPクライアント導入すると、
・ターミナルソフトとSFTPのクライアントでそれぞれ、ホストの接続設定が必要
・ターミナルソフトでサーバ接続している状況でローカルのファイル転送するのに、別途ソフトの起動が必要
があったり非常に手間に感じてました。。(CLIでsftpで送る等、解決方法はあると思います!)
そこでうーんとなっていたところ、会社で同時期にmacに乗り換えた同僚が「よいターミナルソフトあったよー。」と本ソフトを薦めてくれました。(感謝)
tabbyは
・SFTP機能がある
・GUIがモダン
あたりが良い点だと思います!
GUIがモダンって機能には一切関係ないですが、不思議と使っていて楽しい気持ちになれたりしますよね(自分だけ。?)
他タブや画面分割等、よくある標準的な機能も搭載してるのでターミナルソフトとしては申し分ないと思います。
複数台のサーバに対して、同一の操作を送信できるブロードキャストも対応していますが 複数台のサーバへの同時接続がない?ようで、一つ一つ繋ぐのが非常に手間なのが今のところ弱点かなって思ってます。
tabbyはWindowsもmacもどちらでも使えるターミナルソフトなので、Windowsユーザーの方にもおすすめです!
*iterm2もカスタマイズ性が高く、以前から多くのエンジニアが使っているアプリなので 自分が気づいていない良い点も沢山あると思います
DBクライアント
次に紹介するのはDBクライアントの「DBeaver」です。
https://dbeaver.io/
Windowsでは、「A5:SQL Mk-2」を利用していました。
https://a5m2.mmatsubara.com/
DBeaverは対応しているDBが豊富
かつ、SQLの自動補完もはやく、無料でも有償のDBクライアントソフトと変わらないぐらい多機能だと思います。
ただ多機能がゆえGUI上はボタンがおおく直感的な操作は難しいかなという印象でした。
また、今回記事を書くにあたって、「TablePlus」というソフトも気になり導入してみたのですが、こちらも良さげでした。
画面も割とスッキリしているため、直感的な操作ができたのが好印象でした。
また、tableplusはBigqueryの接続も対応しているようでした。
TablePlusも基本無料で利用可能ですが、無料版は「タブやワークスペースが2つ」までの制約があるようです。
今回軽く使ってみてかなり好感触だったので購入検討しようと思います!
クリップボードの履歴
次はクリップボードの履歴管理するためのソフト「Clibor」です。
https://chigusa-web.com/clibor/
Windowsでは「ペースター」を利用していました。
https://autumn-soft.github.io/paster.htm
Cliborは、テキスト等コピーした情報を履歴として保持し、いつでも履歴を選択し貼り付けることができたり、
定型文を保存させ、同様に貼り付けることができます。
(生成AIのプロンプトを保存させるのも便利だと思います。)
macだと他にも、「Clipy」もありますがこちらはFIFO機能がないため、個人的には「Clibor」のが使いやすいかなと思います。
FIFO機能あると、大量のコピペをいちいち履歴から選ばなくても
ペースト連打するだけで一気に貼り付けることができます。
キャプチャ
キャプチャソフトは「iScreenShooter」を使ってます。
https://apps.apple.com/jp/app/iscreen-shoter-screenshot-app/id1596559494?mt=12
Windowsで「Rapture」を使っていました。
https://www.knystudio.net/rapture.html
「iScreenShooter」は、キャプチャ取得後に別窓で加工すること無く、 すぐコピペや、加工ができるため重宝してます
hosts管理
Windowsでは「hostsfilemanager」というソフトを使っていましたが、、
macは「vi /etc/hosts」だけで十分だと思ってます笑
*Windowsは管理者権限で深い階層にあるhostsファイル開かないと編集できなかった為、重宝してました。
Diffツール
Windowsでは「Winmerge」を使ってました。。が
macでターミナル上でDiffしてるだけです。
Windowsライクにする機能やソフト、ほか
ここから紹介するのが、macを多少Windowsライクにするソフトや機能や、個人的に入れてるソフトです。
CapsLockへのCommand割当
多分Windowsからmacへ移行した人あるあるだと思うのですが、、
コピペがしずらい!!
ってなると思います。
そこで、キーボード左下の「Caps Lock」キーを「Command」キーに変更することで、 格段にコピペやりやすくなると思います
https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchlp1011/mac
Windowsを長く使ってた人は絶対やったほうがよいです笑!
AltTab
次に紹介するのは「AltTab」です。
https://alt-tab-macos.netlify.app/
macos上で、「command+tab」を押すとWindowsでいう「Alt+tab」と似たような操作ができますが あくまでアプリケーションの切り替えになってるため、
1アプリケーションを複数のウィンドウで操作している時等に1つに集約されてしまいます。
↓Chromeは2ウィンドウにしてるけど1アプリ扱い
ただ、AltTabを導入すると
このように、Chrome内の別ウィンドウで開いているものも選択できるようになりました。
Macには「Mission Contorol」(トラックパッドを三本指で上)もあり、
こちらでは別ウィンドウも選択できますが、Alttabは一つ前に開いていたウィンドウを一瞬で行き来出来るのに対して、MissionContorolはどのウィンドウを開くかを自分で選択しないといけないため、結構使用感は異なる印象でした。
Rectangle
次に紹介するのは「Rectangle」です。
このソフトはウィンドウの分割やウィンドウ操作を快適にするソフトです。
Windowsの場合は
・ウィンドウをマウスでディスプレイの端にドラッグ
・Windowsキー押しながら各矢印キー
を押下すると、操作しているウィンドウが分割されたり、最大化出来ると思います。
macosにも該当の操作はありますが手軽ではなく。。
この操作をWindowsのように手軽に実現できるようにするのがこのソフトです!
(Windowsは、たまに操作してたウィンドウがディスプレイの外にでちゃったりしませんかね。
その時よく使ってました笑)
2つのウィンドウを同時に眺めながら、作業したい時に
Rectangleがあれば手軽に分割することが可能です!
MOS
最後に紹介するのは「MOS」です。
このソフトはマウス操作調整してくれるソフトで、 macはトラックパッドでも十分操作し易いですが、 マウスを使いたいが、appleのMagicMouseが手に合わない / 多機能ボタンのマウスがよい / 等の理由でappleのMagicMouse以外のマウスを使う際に便利なソフトになります。
MOSを導入しない場合、マウスでのなめらかなスクロールができなかったり、ExcelやGoogleスプレッドシートでのマウスホイールでのスクロールが満足に動かなかったりしたのですが本ソフトを導入することで解決しました。
細かいパラメータ調整が効くため、利用中のマウスや環境によって調整していくと使いやすくなると思います!
さいごに
最後にmacに乗り換えた感想を
mac乗換のきっかけはエンジニア採用にはmac持ったほうがよさそうという社内の一言でした。
macはスタバでイケイケなイメージが強かったため、
当初はそこまで乗り気ではなく、強制ではなかったのですが
エンジニアの人によってはmacのが良い!と言っている人も多数いるのと
個人としてもPCで仕事してるのに、mac食わず嫌いというのも経験的にあれかと思い乗換を決意しました。
いざ乗り換えてみると、、
・全体の動きがものすごく軽快
・電池の持ちがすごい
・DockerDesktop使うのにWSLいらない!
・テキスト置換(sed)やテキストの絞り込み(grep)等が、ローカルで実施できる
等、使ってみて気づいた便利な点がたくさん見つかりました。
一方Windowsのがファイル操作面は便利だなーと思うなど、 一長一短な部分はあるなと思いました!
最終的には自分の好みだと思いますので、
普段Windows使っており、macに興味がある方は今回紹介したソフトを参考に、ぜひ使ってみていただければと思います。