Visual Studio Codeのデバッグ機能について
こんにちは。投稿担当のくっきーです。今回は執筆者が普段使用している Visual Studio Codeのデバッグ機能についてご紹介できればと思います!
Visual Studio Codeのデバッグ機能
使い方をご存知の方も多いかと思いますが、簡単にデバッグの流れをまとめてみます(言語:PHP)。
Visual Studio Codeでデバッグを開始するための手順は簡単で、ウィンドウ左端のアクティビティーバーで「デバッグ」アイコンをクリック→コードの処理を止めたい行数の左側余白部分を押すと「ブレークポイント(赤丸)」を設置できます。(再度ブレークポイントをクリックすると解除されます)
デバッグ実行ボタンを押した後、ブラウザで該当のファイルにアクセスする(再読み込み)とブレークポイントの位置で処理が止まります。
デバッグツールバーは処理が停止したプログラムのステップ実行が可能(次の行に進む・関数またはメソッド内の処理への出入り・デバッグを最初から始める・デバッグの停止等)で、1行ずつ実行することで変数の値が追えるので処理の確認、エラーやバグの修正が捗ります。
そのほかにも以下のような機能があります。
条件付きブレークポイント
ブレークポイントを右クリック→ブレークポイントの編集から条件式を設定することができます。 条件を満たした場合にブレークポイントが実行されます。 画像では、式に入力した「$num == 3」がtrueとなったタイミングでブレークポイントが実行されます。
ヒットカウント
ブレークポイントを右クリック→ブレークポイントの編集からヒットカウントを設定することができます。 ブレークポイントを設定した行にN回目に到達したタイミングでブレークポイントが実行されます。 画像ではブレークポイントの位置に3回目に到達したときにブレークポイントが実行されます。
関数ブレークポイント
ソースコードにブレークポイントを設定する代わりに、関数名を指定することでブレークポイントを実行することができます。関数ブレークポイントはサイドバーのブレークポイント欄の「+」から指定します。 画像ではexampleFunctionという関数名を指定しており、関数内にブレークポイントを設定しなくてもブレークポイントが実行されます。
上記の他にも機能がありますので気になる方は調べてみてください!