テレワークを快適にするイヤホンマイク機能付きガジェット
はじめに
こんにちは、TMです。
やっと少し落ち着いてきた感がありますが、
ここ数年Covid-19の影響でテレワークが増えた企業も増えてきたかと思います。
そんな中、気になるのはテレワークでの通話用のガジェットではないでしょうか!?
オーディオガジェットの沼に片足を突っ込む私はとても気になっています!
自分が聞こえればいいというスタンスではなく、相手にも聞こえやすいガジェットを!という製品をご紹介します。
テレワークのときにどんなガジェットを利用していますか?
私はいくつかのこだわりをもって利用する機器を選定しています。
●価格
●装着感
●マイクの指向性
価格が高すぎるものは困りますし、装着した時のフィーリングが合わないものも使いにくいです。
そして、テレワークをする上で重要なマイクの指向性。これはとても重要です。
マイクに指向性が無いものを利用すると周りの雑音が直接取り込まれてしまいます。
マイクの指向性とは、マイクが音を取り込む方向を指定するものです。
マイクの指向性には大きく分けて3タイプあり、双指向性、単一指向性、無指向性と呼ばれています。
・双指向性は2つの方向からの音声を積極的に拾うように設定されたマイクです。
会議システムなどで多人数でテレカンを行う際などに有効なマイクです。
・単一指向性は1つの方向からの音声を積極的に拾うように設定されたマイクです。
主に個人利用のヘッドホンやイヤホンなどで採用されることが多いマイクです。
・無指向性はどこからの音声も積極的に拾うように設定されたマイクです。
指向性が設定されていないため、マイクに届く音声を何でも拾ってしまいます。
一般的にイヤホンの途中にマイクがついているタイプの製品はこの無指向性であることが多いです。
このように、マイクの指向性によってテレワーク時の音声に大きな違いが出てしまいます。
そんな私が、今回、3つの異なるイヤフォン、ヘッドホンをご紹介させていただきます。
少し古いモデルも含まれていますが、ラインナップはこの3品です!
・Shokz(旧AfterShokz)AEROPEX
・Jabra elile 75t
・SONY WH-1000XM5
Shokz(旧AfterShokz)AEROPEX
まずは、オープンイヤーの先駆け、ShokzのAEROPEXです。
・価格:20,000円弱(購入当時)
・装着感:耳を塞がないので快適!
・マイクの指向性:単一指向性
こちらは骨伝導方式という方式を使った耳に装着しないタイプのイヤホンマイクです。
耳付近にメガネのように装着するタイプのものになります。
そのため、耳に負担がかからず、装着感はとてもいいです!音声も骨伝導方式のため、音漏れなどもなく、装着したままでも外の音が聞こえるため、閉塞感も感じません。
骨伝導方式というのは、通常耳から入ってくる音を、側頭部の骨に伝えることで、音を認識する蝸牛(かぎゅう)に伝えるという仕組みになります。
マイクの指向性についても、単一指向性となっており、外部からのノイズも無指向性のものに比べて抑えられています。
耳に装着すると閉塞感、圧迫感があってイヤ!というかたにはオススメです。
充電には付属の専用充電ケーブルが必要になります。
問題点があるとれば、Bluetoothの相性によって切れやすいパソコンがあるということでしょうか。
連続利用時間について、メーカー公開情報では8時間と公表されていますが、
テレカンなどに利用すると実際には8時間は利用できません。
Jabra elite 75t
次にご紹介するのは、Jabra elite 75tです。
・価格:25,000円弱(購入当時)
・装着感:一般的なワイヤレスイヤホン
・マイクの指向性:単一指向性
こちらは電話会議システムなどで比較的有名なJabra製のイヤホンマイクです。 一般的なワイヤレスイヤホンの見た目で、装着感も同様です。 装着感が合わない方には装着部分のイヤピースを交換することで、装着感がアップしますよ!
この製品は右耳にマイクがついており、右耳の装着ポジションでマイクの聞こえ方が変わります。 うまくマイクから音が相手に伝わらない場合には、少し右耳のイヤホンを捻り回してマイクの位置を調整すると音の伝わり方がよくなりますよ!
個人的に、今回ご紹介する製品でこれが一番おすすめです!
充電は専用ケースにタイプCのケーブルをつなげることで充電することが可能です。
問題点があるとすれば、このイヤホンは左を独立で利用することができません。必ず左を使いたい場合には右とセットで利用する必要があります。
左だけ付けて、右を外した状態では利用できないので、そういう使い方を求めている場合にはこの製品は適しません。ご注意ください。
SONY WH-1000XM5
そして、最後にご紹介するのは、SONY WH-1000XM5です。
・価格:48,000円(購入当時)
・装着感:イヤークッションが柔らかく圧迫感が少ない
・マイクの指向性:単一指向性
こちらはオーディオでも有名なSONYのヘッドホンです。 装着感も聞こえてくる音声も今までの2製品と比べて段違いにきれいに聞こえますし、ラグジュアリ感も高いです。 音楽鑑賞にも、とてもいい製品です。
この製品にはマイクが4つ搭載されており、マイクの集音性が高く、単一指向性マイクのため、周りからの騒音も拾いにくくなっています。 加えて、SONY独自の騒音判定AIにより、周囲のノイズを軽減する機能が搭載されています。
充電はタイプCケーブルを直接接続することで充電することが可能です。
本製品の問題点は、パソコン利用を想定した作りになっていないことです。 基本的にスマートフォンなどに接続して利用することを想定して作られており、スマートフォン専用アプリケーションで詳細設定を行うことができます。
音楽を聴いているときに外部から声を掛けられると、自動的に声を判断し、音楽再生が止まるような機能があります。この機能がテレカン時に発生してしまうと、ヘッドホンが停止し、音声が切断されてしまいます。テレカン時にはこの機能をオフにしておくことをオススメします。
まとめ
さて、ここまで3つの製品をご紹介させていただいたのですが、いかがでしょうか。
ヘッドホン、イヤホンを音質などを考慮せず、テレカン用のガジェットとしてどうか?というコンセプトでご紹介させていただきました。
みなさんもオンラインミーティングで利用するガジェットにこだわってみませんか?